飲食店経営の「困った」を解決しよう その2

テーブルとグラス

飲食店を開業する上で、決めなくてはならないことはたくさんありますが、その中でも特に大事なのが店のコンセプトを含めた営業スタイルです。どんな店にするのか、営業日などをどうするのか、また仕入先をどうやって決めるのか…考えることは山ほどあります。

今回はそんな飲食店経営の「困った」を解決しようその2としてまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね!

お店のイメージと味は変えるべからず

安易にイメージと味を変えない方が良い

順調だった売り上げが突然落ちてきた…そんなシチュエーションで不安になり、色々な方法で何とか変えようとする気持ちはよくわかりますが、お店のイメージと味は変えるべきではありません。

もちろん根本的にイメージが悪い、味が不味いとわかっているなら改善すべきですが、そうでない場合は別の要因であることもあります。

季節的に需要が少なくなっているとか、近くに別の競合店ができたなど、原因が一時的なものである場合はお客様が戻ってくるのを待ちましょう。

飽きられないための工夫

もし同じ味だと飽きられるのでは…と心配なのであれば、メニューを増やしたり、期間限定メニューを出したりするなどして、工夫しましょう。

特に看板メニューの味を変えるのは、それまでずっとリピーターで来てくれたお客様が離れていってしまうリスクがあるためおススメできません。

またリピーターであれば、一通りのメニューを試した頃合いを見計らって、裏メニューを薦めてみるのも一案です。

飽きられないだけでなく、特別扱いをされて嬉しくない人はいないわけですから、ますますがっちりとしたリピーターになってもらえる可能性があるからです。

営業時間と営業日は、どのように決めるべきか?

営業時間の決め方☆

一般的に飲食店の忙しくなる時間はAM11時〜PM2時までの間と、PM5時〜PM8時の間と言われていますので、この二つの時間帯を中心にして営業時間を決めるとよいでしょう。

ただし店のニーズや立地によっては、モーニングの売り上げが見込める場合もありますし、カフェでしたらティータイムの営業は外せません。

自分の店のコンセプトと照らし合わせて決めましょう。

営業日の決め方

オフィス街であれば会社員のいない日曜日、ファミリー向けの店であれば土日の煩雑時を終えた月曜日、また最近ではハッピーマンデーや振り替え休日に対応するために火曜日にお休みにするという店も増えています。

こちらもやはり立地やニーズによって変わってくるところです。

たまに不定休で営業する店もありますが、よほどメニューに自信がある場合を除き、おススメできません。店主の気まぐれで営業日、時間をその都度変えるのは、よほどの人気店でない限り、お客様はついてはこないでしょう。

食材の仕入れのポイント

食材の品質と価格のバランス

リーズナブルなフレンチというコンセプトなのに、価格の高い食材を仕入れるのでは採算が取れませんし、高級フレンチというコンセプトなのに食材の価格が安すぎては、お客様によっては見抜かれてしまい悪印象を抱かれかねません。

自分の店のコンセプトに合った価格帯で仕入れるようにしましょう。

また生鮮食品など、安定して供給できるかどうかも、仕入れ先を決める際の見極めポイントになります。

配送条件・配送方法に問題はないか?

どんなに好条件で仕入れることができたとしても、仕入先の配送ルートから外れていて配送不可となれば話になりません。また配送ルートに何とか入れてもらえたとしても、割高になってしまっては本末転倒です。

配送条件・配送方法に問題がないかどうかの確認はしっかりと取りましょう。

また仕入先の定休日とこちらの営業日がかぶっている場合は注意が必要です。仕入先の定休日だけ違う業者にお願いするのでは手間がかかりますし、いざという時に柔軟に対応してもらえないリスクがあります。

その他、開業の基礎知識の記事はこちら → 飲食店経営のトラブルとその解決事例 その1

まとめ

飲食店経営の「困った」を解決しようその2としてまとめてみました。

やってみなくてはわからないことはたくさんありますが、やってみてからあれこれ変えてしまうのは大きなリスクを伴います。

もちろん軌道修正は必要ですが、あらかじめある程度のコンセプトなどを固めておき、ブレない姿勢を貫きましょう。